ご挨拶
ビルや施設の設備制御ネットワークにおいては、メーカー依存のクローズドシステムから、インタフェースの開示されたオープンシステムへの移行が大きく進展しました。監視・制御を行うユーザインタフェースも、従来のメーカーごとに異なる画面ではなく、WEBブラウザが標準となり、マルチベンダーでシステムを構築することが容易になりました。
2004年(平成16年)9月にオープンネットワーク普及を狙いとして設立した特定非営利活動法人LONMARK JAPANはその第一段階の目標を達成しつつあります。
一方、オープンネットワークの普及で、効率的で無駄のない監視・制御の仕組みが確立されたことによって、監視・制御本来の目的に対する効果が問われるようになってきているのが最近の特徴です。すなわち、ビルや施設の運用の改善、それによる消費電力の削減と環境保護への取組み、さらには快適で創造的なワークライフスタイルの享受といった導入効果が期待されているのに対し、まだまだ実現されていない多くの課題があります。
LONMARK JAPANは、これらの課題を解決するために、ITを使って設備の監視・制御を行うネットワークシステムのさらなる進化に向けて以下の目標に取り組みます。
1. 既存、新設、異なる所在地など複数のオープンネットワークが、シンプルなインタフェースで監視・制御できるシステム方式の
確立と普及
2. オープンネットワークの構成要素であるインテリジェントなネットワークデバイスの劇的な普及
LONMARK JAPANはその第二段階の活動目標を上記のとおり定め、通信方式や制御方式の違いを超えたこれまで以上に幅広い多くの企業、市民の参画をいただき、ノウハウを持ち寄り、協力して、ITを用いて快適で、安全性が高く、地球環境を保護し持続可能な次世代ユビキタス社会を実現するために、これからも取り組んで参ります。
特定非営利活動法人LONMARK JAPAN
理事長 富田俊郎