

| 名称 | オーバルコート大崎マークイーストビル |
|---|---|
| 所在地 | 品川区東五反田二丁目17番2号 |
| 敷地面積 | 1,416m2 |
| 延床面積 | 20,609m2 |
| 構造・階数 | 地下1階、地上14階、搭屋1階 |
| 総合企画 | 三井不動産(株) |
| 設計・施工 | 大成建設(株) |
| 空調設備 | 三機工業(株) |
| 電気設備 | (株)関電工 |
| 竣工 | 平成16年12月 |
平成16年12月に竣工したオーバルコート大崎マークイーストビルは、東光電気が自社保有地に賃貸オフィスビルとして建設したもので、東光電気の省エネルギー関連のソリューション技術を駆使し省エネルギー・省コスト、快適性・機能性に優れたビルとなっております。
マークイーストビルの自動制御設備においては、システム/ネットワークインテグレーションを東光電気が担当しました。通信方式にはLonWorks®ネットワークを採用し、オープン化された環境下で最大限のマルチベンダーシステムを構築することとしました。これにより機器の選択肢は大きく広がり設計・施工の自由度も拡張されました。空調機コントローラは空調機内蔵とし、省スペース、省コストを図りました。
当システムでは、夜間の安価な業務用蓄熱料金を利用して氷蓄熱を行い昼間の空調負荷を低減し、熱源機を小型化します。可変流量(VWV)制御によるポンプ搬送動力低減、空調機の冷温水量を二方弁で制御することで、冷温水回路の流量を要求温度に合わせて調整します。また、全熱交換器による排熱回収と外気冷房の採用、低温吹出し空調、VAV化により空調機の省エネを図ります。
このように空調機負荷の低減、搬送動力の低減によりランニングコストを削減します。
高効率照明器と調光制御システムを採用し、照度センサにより執務空間の照度を一定に保ちます。
調光制御により日中明るい時の出力を抑え、また、初期照度時の余剰分をカットし省エネルギーを図ります。
各テナントのカードリーダと連動し空調・照明の消し忘れ防止及び省エネルギー制御を図ります。また、テナントの在不在によるエレベータの停止不停止階制御を行います。
これらの制御はLONWORKS® ネットワークを介してフロア完結の分散制御にて実施されます。
今回の構築にあたっては、独立行政法人NEDOのBEMS導入支援事業の補助金を受けて実施しており、使用実態に合わせて省エネ率を高めていく所存です。
LON、LONWORKS、LonTalkは、米国Echelon Corporationの登録商標です。